R5.2.26 小沢城址の水

本日の作業は竹林の枯れ竹整理と、尾根道沿いに生えている樹木の枯れ枝の撤去です。

竹林の奥に、地層の露頭部分から水が浸みだしている場所がります。山腹にある穴澤天神社の下には、昔から湧き水が出る場所があり、近所の方々がよく水を汲みに来ています。小沢城址にはこうした場所がいくつもあるのかもしれません。

この場所は、じわーっと水が浸みだしている程度で水が溜まるほどの水量がないのですが、うまく工夫して小さな池など作れると夢が広がりますね。

竹林の遊歩道脇は枯れ竹が多いので、きれいに整理をします。

枯れ竹は向きをそろえて積んでいきます。切った竹を木槌で打ち込み、柵の代わりにします。

尾根道から上を見ると、10メートル程上に折れた枝が引っかかっています。下に落ちてくると危ないので処理をしたいのですが、高枝切りばさみもハシゴもとどきません・・・。

そこで、付近にあった長い枯れ竹を使って叩き落すことにします。長い竹の操作がなかなか難しいですが、何とか枝を落とすことができました。

今日は犬のマリオくんも参加でした。

【公式】小沢城址里山の会

小沢城址里山の会は川崎市環境局緑政課(現在は建設緑政局緑政課)主催により平成12年11月に開催された里山ボランテイア育成講座に参加し、その趣旨に賛同した有志が主体となり、平成13年4月7日に発足しました。貴重な里山の自然を守りながら、年間活動計画をもとに緑地管理作業を行っています。