R6.5.4 サツマイモ苗の植え付け

畑の準備も整い、いよいよサツマイモの苗を植え付けです。

まずは植え付け方法のレクチャーを受けます。私たちがいつも「サツマイモ」と呼んでいるのは根が太った部分のことです。根は茎の横からも伸びてくるので、茎がある程度土に隠れるように横向きにして植え付けます。

だいたい一人一畝くらいずつ担当して植え付けていきます。自分の植えた畝のサツマイモがしっかり育つかどうか責任重大です!ですが…私はもう自分の担当した畝がどこだか忘れてしまいました。畑全体でうまく育てばそれでいいですね。秋の収穫が楽しみです。

水やりには手作りポンプが大活躍です。雨水の貯め場から水を吸い上げ、ホースで畑まで送ります。

サツマイモの植え付け後は、育てていたコナラの苗をポットに移す作業をしました。2年前に地域の子供たちと植えたドングリがここまで育ちました。

2年でこの大きさなので、これが大木になるにはドングリを植えた子供たちが大人になるまでかかりそうです。その頃には小沢城址はどうなっているのでしょうか。地元の子供たちが大人になってもこの山を大切にしてくれていると嬉しいですね。

【公式】小沢城址里山の会

小沢城址里山の会は川崎市環境局緑政課(現在は建設緑政局緑政課)主催により平成12年11月に開催された里山ボランテイア育成講座に参加し、その趣旨に賛同した有志が主体となり、平成13年4月7日に発足しました。貴重な里山の自然を守りながら、年間活動計画をもとに緑地管理作業を行っています。